ポスターの内容
タイトル
『小笠原諸島と伊豆諸島 ツバメの渡り調査2023
青ヶ島の春のツバメ』
私は、2018年の春から
小笠原諸島や伊豆諸島に飛来する
ツバメ(Hirundo rustica)の生態を
島民の方達と協力して調べている。
各島の観察記録をつなぐことで、
広い太平洋を越えて飛来するツバメの渡りを明らかにしたい。
この調査では旅行者やその島に住む人の
ツバメの観察記録を集めることが最も大切なことである。
2020年からはコロナ禍もあったなか、
日常の暮らしの中で得られた島民の方の観察記録は
ツバメの渡りを調べるために大変貴重であった。
青ヶ島村役場、小笠原海運、東海汽船、東邦航空、
宮城ヨーコさん、佐藤悠子さん、鈴木秀歩さん、小林みどりさん、
伊藤舜さん、高木健雄さん、藤井智久さん、
特に荒井智史さん、角田崇史さんの両氏には大変お世話になった。
心からお礼を申し上げます。(敬称略、順不同)
この調査はバードリサーチ調査研究支援プロジェクトの
2017年度2018年度2020年度の支援と、
公益受託サントリー愛鳥基金の2020年度の助成をうけたもので、
継続して調査を行っています。