卵の殻をお譲りください






目的


フィールドの調査と並行して、
国立科学博物館の研究者の方と一緒に、
渡りのルートによって
遺伝子にちがいがあるかどうか調べています。


遺伝子は卵の殻の卵膜からも取り出すことができます。

もし、ご自宅やご近所で観察されているツバメが
巣の下に卵の殻を落として、
その卵の殻を調査のために
お譲りいただける方がいらっしゃいましたら、
ご連絡をください。



卵の殻の保管方法


卵の殻が巣の下に落ちていたら
殻の内側には素手で触れないようにして
清潔な場所で乾燥させてください。

よく乾いたら、
ラップで包んで、
お手持ちのちいさなお菓子の箱などにいれて
保管をお願いいたします。

以下の5項目を記録してください。
1、卵の殻が落ちていた日
2、落ちていた場所(住所)
3、殻を回収した人のお名前
4、卵の殻の数
5、巣の様子など


ご連絡をいただきましたら、
送り先(着払いです)などをお伝えいたします。



遺伝子をしらべる方法


卵の殻から遺伝子を調べる方法は、
捕獲して血液を採取する方法と違って、
ツバメに全く負担をかけないところが、
この調査のいいところです!

残念ながら落鳥してしまった親鳥やヒナがいましたら
その体からも調べることができますので、
この場合もご連絡ください。


そのほか


標識調査などの結果から
ツバメの越冬地はタイやフィリピンなどの東南アジアで、
春には、南西諸島を経由して
日本へ渡ってくることが知られていますが、
小笠原の父島や母島、伊豆諸島の島々でも
ツバメは観察されています。

小笠原や伊豆諸島のツバメと、
南西諸島を経由してくるツバメに違いはあるのでしょうか?
越冬地はどこなのでしょうか?
さまざまな地域のツバメの遺伝子を
比較したいと考えています。

いままでに調べて分かった範囲では、
地域差は現れませんでした。

2022年の解析では違った領域を調べる予定です。
いままでにわかったことなどは、
このHPのお知らせのサイトや
バードリサーチのYouTubeでも公開していますので、
ご覧になってください。

多数の卵が集まった場合、
全ての卵が解析できないかもしれないことを
ご了承ください。

よろしくお願いいたします。



お問い合わせ、連絡先

oga.izu.swallow@gmail.com







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