このポスターは、

日本鳥学会2017年度大会(筑波大学)で、

発表したものです。



『小笠原諸島〜伊豆諸島 ツバメの渡り調査』を
始める前に行った5つの調査をまとめました。

1、父島でのカウント調査

2016年4月21日午前7時15分から午後1時までの約6時間、
ウエザーステーション展望台でカウント調査を行った。
合計で32羽のツバメが南の海上より上陸した。

2、聟島列島の鳥島

2016年4月22日13時から14時30分の約1時間半、
鳥島の南東斜面で採餌をしている10数羽のツバメを観察した。
斜面にはクロアシアホウドリとコアホウドリの
巣立ちがちかいヒナたちや、
メジロやウグイスの声がきこえた。
現地へは、父島のパパヤの
クジラウォッチングツアーの船に同乗して
聟島列島へ向かった。

3、西之島でのツバメの観察記録

2016年4月23日、小笠原海運の西之島クルーズを利用して、
おがさわら丸で西之島へむかった。
船には海鳥観察が目的の人も多く、
西之島ではツバメを見つけてくれた。
すくなくとも3羽を確認した。

4、小笠原の母島の玉川ダムでのカウント調査

2017年4月17日、午前9時から午後5時まで、
ダムの堤から目視(双眼鏡)によるカウント調査を行った。
ツバメは1羽から5羽で南西の海上より飛来し、
沢沿いにダムまで来るツバメと
北側の峰をこえて剣先山の北側へ向かうツバメがいた。

5、八丈島でおこなったルートセンサス調査

2017年5月26日から28日
東京都鳥類繁殖分布調査に参加して
5つの調査コースをライセンサス法で調べた。




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